人気車に中古でお得に乗る4つの方法
街で良く見かけるクルマって、「いいなぁ」って思う方が多いと思います。
よく見かけるという事は、人気車な訳ですから良いと思うのは当然だと思います。
しかし人気車に乗ろう思うと、中古での値段は割高になります…
需要と供給の問題で、高くても売れる訳ですね(汗)
でもやっぱりカッコイイ・カワイイし、乗りたいですよね!
そんな時のとっておきの裏ワザをご紹介致します!
1.「修復歴有り」のクルマを選ぶ
俗に言う事故車ですね(笑)
中古車での「事故車」とは、クルマの骨格部分であるフレームの修正を行った車両になります。
つまり「ちょっとコスっただけだから、事故車じゃない」とは言えないという事です。
では「クルマの骨格部分の修正を行う程の重大な事故をしたクルマなのか?」と言われると、こちらもそうでもありません(笑)
クルマの骨格は当たり所が悪ければ、ちょっとコスったり当たっただけでも、歪む事があります。
つまりは中古車販売店の方に正確な修正情報を確認すれば、大した事故でもないのにお得になっているクルマに乗れる訳です!
誠実な販売店であれば、仕入れ時の「オークション履歴」か、「修復の履歴」を確認が出来るはずです。
本当に軽微な事故(後部だと尚良い)ならば、不具合は起こらない筈です。
値段差が大きければ、お得な買い物になる筈ですよ!
2.OEM車両を探す
OEM車とは、例えばトヨタの車をダイハツが契約をして、ダイハツのエンブレムを付けてほぼ同じ見た目で販売する事です。
例えばダイハツムーブは、スバルでステラの名前で販売されています。
↑こちらがムーブで…
↑こちらがステラ(笑)
「ムーブは知ってるけど、ステラは知らない。」
この知名度で値段差が生まれる事になります。
同じ見た目で、同じ程度なのに、値段は安いのはとてもお得ではないでしょうか?
割と人気車が多くOEM車になっているので、ご興味がある方は是非探してみて下さい!
3.走行距離や年数等の車両の条件を緩めてみる。
それは安くなって当たり前だろう、とつっこまれそうですね(汗)
しかし最近の車の耐久性は想像以上に高くなっています。
以前我が家には走行距離15万キロのクラウンや、走行距離35万キロのカローラがありました。
しかしオイル交換等の定期的な整備をこまめに行なっていたお陰か、大きな故障は無くほぼノートラブルでそこまで走りました。
近年の国産車であれば余裕を持っても、15年・20万キロの寿命があるのではないかと思います。
ただしオイル交換等の定期的な整備を適切に行っていた場合に限ります。
「定期点検記録簿」が残っている中古車であれば、それを見てどのような整備をしてきたか確認する事ができますね!
特に企業の車両として利用されていた高級車だと、整備記録が良かったりします。
4.外車を選ぶ
外車ってなんだかオシャレで高級感もあって良いクルマなイメージがありますよね!
実際新車ではかなり高いです…
しかし中古車ではどうでしょう?
実は中古車ではかなり値落ちが早く、お得に乗れるクルマなのです。
私のイメージだと特にフォルクスワーゲンは元々の値段もそこまで高くないメーカーで、かつ外車で値落ちも早いのでお得感は強いのではないかと思います!
いかがでしょうか?
「中古車を購入する時はいい状態のクルマに乗りたい!」
と思い、厳しい条件を付けてしまいがちです。
しかし走行距離や年式よりも、そのクルマがどう整備されていたかの方が重要なのです。
「絶対このクルマじゃなきゃダメ!」
などの拘りが無ければ、どんなクルマがお得に買えるのか調べるだけで、同じ価格でも元値の高いいいクルマに乗れたりします。
因みに同じ100万円で軽自動車の新古車から、外車のフォルクスワーゲンゴルフ(3〜4年落ち、3〜5万キロ)や場合によってはベンツやBMWまで買えます。
これは個人の価値観によってどちらが良いかは別れるとは思いますが、私は中古の外車はお得だと思います!
なので中古車を探す時に少し概念を変えてみるだけで、とてもお得な車両に出会えるかもしれません。
同じ車両に乗るなら、是非お得に買ってしまいましょう!